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2011年9月、幸福の科学出版。まずは 「ゾロアスターの霊言」 から。ここでは、ゾロアスター教について語っている部分をピックアップして紹介します。

 過去、私自身が生まれ、活躍した時代は、イエスの時代から千年も遡らないころで、仏陀の時代より百年ほど前です。ゾロアスター教は、中東の宗教として理解されておりますが、正確に述べるとするならば、私は、現在でいうと、ロシアの南部に当たる地域に生まれております。ただ、宗教としては、当時、イランを中心に広がったので、イラン中心の宗教のように思われています。

 教えの内容としては、まず、「光と闇、オーラ・マズダとアーリマンという、二つの大きな力が、この世を動かしている」 という考えがあります。オーラ・マズダは、「光をもたらす者」 であり、あなたがたの言葉で言えば、「神」 に当たる存在です。アーリマンは、「悪を行うもの」 という意味です。そうした善悪二元の宗教を中心に説きました。つまり、「オーラ・マズダ」 を信ずるべし。アーリマンに引きずり込まれて地獄に行くことなかれ」 という教えが中心であり、地獄の詳細な描写もまた特徴的でありました。

 ゾロアスター教のかすかな名残が、拝火教として、インドなどに残っております。火を祀る教えというか、儀式というか、そうしたものは仏教にも入り込んでいるはずです。「火を拝む」 ということは、「浄化する」 ということでもあるし、「地上の肉体に執着するな」 ということでもある。大まかに言うと、ゾロアスター教は、そのような宗教でありました。

9次元霊の中でも今までなかった霊言ですよね。特にゾロアスター教については分からないことが多いので、非常に興味深かったのよ。先に紹介した 「卑弥呼の霊言」 のところでも書いたけど、学術的に確定していない部分は霊言にたよらざるを得ない部分が多い。そこらへんを、世の歴史学者たちは素直に認めるべきだと思います。

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【2014/12/26 05:29】 | 未分類
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